理念・方針

理念・方針

指導理念

DSC_0435☆音楽・芸術の素晴しさ「豊かさ・美しさ・奥深さ」☆を少しでもお伝えし、実感していただき、それぞれの方の魅力的な☆本質的自己表現~わかって・ひけて・うれしいな~☆となるサポートやレッスンを行います。

レッスン目標

上記の☆音楽の素晴しさ☆を表現していただくために、

  1. 音楽的自立(自ら理解して演奏できる)を目指し、
  2. それぞれのレベル・成長段階に応じたカリキュラムで、
    (体験レッスン申し込みを頂いた際にご説明いたします。)
  3. 現代のピアノや古楽器であるチェンバロを通じて総合的な音楽力の育成を行い、

☆本質的自己表現~わかって・ひけて・うれしいな~☆に繋がるレッスンを行います

※特にピアノを習っている初心者の方が、古楽器のチェンバロという楽器に触れられるだけでも貴重な体験です。
チェンバロという楽器につきましては、チェンバロ紹介のページをご覧くださいませ。

レッスン方針

音楽的自立について

  • 特に長い歴史や政治的文化的背景を持つクラシック音楽は、現代において解明されていることとされていないことがあり、またそれらは研究によって日々変化もし、よって様々なコンセプトに基づく多種多様な楽譜が今、存在しています。
    それらを読み解き、音で明確に自己の表現を行う技術・能力を身に付けるのは、プロでも容易ではないと思われます。
  • こういった事情も踏まえつつ、初心者~できる限りの音楽解説をし、理解をしていただき、作品の内容をご自分なりに捉えられ、表現する喜びを得られるようレッスンしていきたいと考えております。
    又、
  • 皆様がピアノなど楽器を初めて始めるときのご希望の1つとして、「趣味なので、楽しくレッスンして上達したい」というお言葉を頂くことが有ります。
    人によってその上達レベルというのは目的によって違うのかもしれませんが、
    ・・・およそ『クラシックでもポピュラーでも、(特に有名曲の小品など)初級~中級レベルの曲は、ハ長調にアレンジされているものを除き#♭1~3個の長・短調の楽譜が多く、それらを耳にし、弾いてみたいと、いざ楽譜を手に取って試みられた時に、先生や他者の手を借りずとも、自力で読譜は勿論、音楽的内容も理解でき、しかもなるべく短期間で美しい音を奏でられる演奏力が身に付いている位のレベル』を望まれているのではないでしょうか?
  • これ(上記)は、すぐできる単純・簡単なことではありませんが、レベル・成長段階に応じた適切な内容のレッスンを受け、多少の労力と時間・年月をかければ、ほぼそれなりにそのレベル、又は想定以上に上達されます。
    更に、深い内容のレッスンを進めることとなり、魅力的で本質的な自己表現☆わかって・ひけて・うれしいな☆ができるようになります。
    (※医学的な障がいのある方は、レッスン内容についてご相談ください)

総合的音楽力について

  • 上記のご希望を叶えるためには、鍵盤楽器学習に必要な様々な音楽内容に取り組んで頂き、消化して頂きます。これを繰り返すことで、自然と総合的な音楽力が身に付き、これが音楽的自立へとつながります。
    簡単に申し上げると、何か特別変わった難しいことをするのではなく、その様々な 内容のカリキュラムを行う時に‘広義のソルフェージュ能力(音を音楽的に捉え、見抜く力)を養い、鍛えるということです。常に音楽の3要素(メロディー・リズム・ハーモニー)がどうなっていて、それはどのような意味があり、どういったテクニックで行い、どう表現するのか考え、実践します。
  • 特に、小学校低学年位までの生徒さんには、発達段階を見極め、目的に合った教材で、手を変え品を変えたアプローチでレッスンして行きます。飽きない・分かりやすい・その音楽にふさわしい言葉がけをおひとりおひとり性格・能力に合わせてします。
    イメージをしやすくし、質問やヒントを与え、何が大切か考え、具体的に何をすべきか目に見える形で提示し、理解し、実践してもらいます。
    そうやっていくうちに、‘自分で考えた・わかった・答えられた・できるようになった’と自信と実力つくようになります。答えを与えてしまうのは簡単ですが、与えられた答えはすぐ忘れます。自ら求めて表現しようとする‘習慣’が大切で、これが音楽的自立の‘礎’となります。
    復習サポートレッスンについて